スタッフの国内留学
20.12.02
カテゴリ:医院ブログ
僕はいままでに数か所の留学を経験しています
2007年の聖隷浜松を皮切りに
2014年はソルトレークシティ
2015年から2016年はロサンゼルスに行きました
そうして留学を経験すると分かることがあります
どこかの常識というのは、他の場所では非常識になります
例えば、、、、
日本では、皮膚をメスで切るのが常識ですが
米国では最初からハサミを使います
日本でハサミを使って皮膚を切ったら、怒鳴られます
日本では眼窩手術も涙道手術も入院して全身麻酔で行いますので患者さんは大変ですが
米国では完全に日帰りです
米国のゴミ収集は専用の容器に入れて各家庭の前に出しておけば回収してくれますし
粗大ごみは、家の前においておけば誰かが持っていくのでラクチンです
(留学から帰国する時にアパートの前に家具を出して置いたら1時間で全部なくなりました)
そうやっていろいろなことを経験すると
僕らが常識と考えているもの・ことを固定観念で見ずに
本当は違うのかもしれないな、とある意味疑いの目で見ることが出来るようになります
で、そのような留学の経験って、巷にはほとんどありませんよね
身の回りに留学したことある人います??
ほとんどいないはずです
開業前に考えていたのですが
全国に分院が広がったら医師もスタッフも分院間で留学させたいなって思っていました
短期的に他の組織を体験すると
他の常識に触れて一段上のレベルになるからですね
最近までそれを忘れていましたが、最近思い出したのです
というのも現在、千葉駅周辺に分院を出そうと計画中で
そのために東京院の採用を増やしているので
つまり東京には2つ分のスタッフがいることになります
そうするとどうしても人が余ります
それはそれで非効率的ですが楽しいので良いのですが
これを千載一遇のチャンスと捉えて
何か出来ないかなと思ったのです
それから以前のブログで採用の話もしましたが
当院は基本的に中途採用なのです
前に嫌な思いをして転職した人の方が
良い職場を作ろうと思ってくれるという信念からですね
そんな中、2人だけ新卒で入ったスタッフがいます
2人ともお嬢様短大出で、20歳そこそこ
ほとんど人生経験がありません
だからこそ、より成長してもらうために違う組織も経験して欲しい
だからこその留学
東京から群馬へ
1人あたり3か月の国内留学です
さあ、何が起きるのか
果たして成長するのかしないのか
ただ留学するのも面白くないので
2人にはお題を出したいと思っています
その話は次のブログで、、、、、、、
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2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
現 涙道涙液学会 理事
元 群馬大学 非常勤講師(2014-20)
元 帝京大学 非常勤講師(2017-19)
元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
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新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
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