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オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

20.07.10

カテゴリ:医院ブログ

オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

 

 

前回からのつづき

 

前回のブログはこちら

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12609186790.html

 

 

 

 

 

もう1つの考えるべきこと

 

それは前回書いたこととも重複するのですが

 

患者さんにある程度の不利益を被ってもらう必要があるということです

 

 

 

前回書いた通り、初心者はどうやってもスムーズに手術が終わりません

 

机上の勉強と実戦は大きく異なる

 

 

 

僕の手術を見学したからと言って

 

それですぐ手術できるようになるかと言えば

 

絶対にすぐに同じようには出来ないのです

 

 

 

切らなくて良いところを切り

 

焼かなくて良いところを焼き

 

締め過ぎてはいけないところを締め過ぎる

 

 

そういうことを繰り返して良い外科医になっていきます

 

僕も未熟な時があって、現在がある

 

それと同様に、未熟な医師も経験を積んでベテランの医師にならなければなりません

 

 

 

だから患者さんには申し訳ないのだけれども

 

エラーをさせてあげる必要があるのです

 

 

 

 

 

そこで問題です

 

大学病院と個人医院、どちらの医療レベルが高いと思いますか?

 

一般的に言えば、大学病院の医療レベルが高そうですよね

 

 

でもそれは間違っているのです

 

なぜなら大学病院は教育機関だから

 

研修医や若手医師が腕をあげる場なのです

 

エラーがあっても、上級医師がなんとかリカバリーしてくれるところなのです

 

 

 

そうして腕をあげた上級医師が開業して個人医院をやるのですから

 

個人医院の方が、腕が良いに決まっているのです

 

1つのものに限れば個人医院の方が技術は高いのです

 

 

 

大学病院の良いところはオールマイティになんでも出来るところ

 

飲食店で言えば、ホテルのようにいろいろなレストランが揃っているのです

 

 

 

ただ眼形成に関しては全国のほとんどの大学病院には眼形成を教える医師がいませんから

 

眼形成については当院がその役割、つまり大学病院のような教育を担わなければいけないと思っています

 

 

 

 

次世代の医師の教育をするような施設になる必要があると思っているのです

 

だから保険での手術は出来るだけ研修の先生方にしてもらっています

 

 

 

患者さんは、鹿嶋が手術するよりも時間がかかるし仕上がりは劣るしとなれば

 

申し訳ないということはありますが

 

当院、全国でもダントツの手術件数があるので

 

研修の先生と言ってもメチャ数やってますので

 

他の施設で手術されるよりは全然良い結果を出せると思います

 

 

 

かつ当院では症例検討会を通じて

 

症例ごとに異なる病状に対して同じような診断で手術するようにしていますので

 

大きく方向を誤るということは少ないはずです

 

 

 

眼形成の普及のためには

 

患者さんたちのご協力が必要だということを

 

分かって頂けたらと思います

 

 

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

 

 

オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

20.07.10

カテゴリ:医院ブログ

オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

 

 

前回からのつづき

 

前回のブログはこちら

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12609186790.html

 

 

 

 

 

もう1つの考えるべきこと

 

それは前回書いたこととも重複するのですが

 

患者さんにある程度の不利益を被ってもらう必要があるということです

 

 

 

前回書いた通り、初心者はどうやってもスムーズに手術が終わりません

 

机上の勉強と実戦は大きく異なる

 

 

 

僕の手術を見学したからと言って

 

それですぐ手術できるようになるかと言えば

 

絶対にすぐに同じようには出来ないのです

 

 

 

切らなくて良いところを切り

 

焼かなくて良いところを焼き

 

締め過ぎてはいけないところを締め過ぎる

 

 

そういうことを繰り返して良い外科医になっていきます

 

僕も未熟な時があって、現在がある

 

それと同様に、未熟な医師も経験を積んでベテランの医師にならなければなりません

 

 

 

だから患者さんには申し訳ないのだけれども

 

エラーをさせてあげる必要があるのです

 

 

 

 

 

そこで問題です

 

大学病院と個人医院、どちらの医療レベルが高いと思いますか?

 

一般的に言えば、大学病院の医療レベルが高そうですよね

 

 

でもそれは間違っているのです

 

なぜなら大学病院は教育機関だから

 

研修医や若手医師が腕をあげる場なのです

 

エラーがあっても、上級医師がなんとかリカバリーしてくれるところなのです

 

 

 

そうして腕をあげた上級医師が開業して個人医院をやるのですから

 

個人医院の方が、腕が良いに決まっているのです

 

1つのものに限れば個人医院の方が技術は高いのです

 

 

 

大学病院の良いところはオールマイティになんでも出来るところ

 

飲食店で言えば、ホテルのようにいろいろなレストランが揃っているのです

 

 

 

ただ眼形成に関しては全国のほとんどの大学病院には眼形成を教える医師がいませんから

 

眼形成については当院がその役割、つまり大学病院のような教育を担わなければいけないと思っています

 

 

 

 

次世代の医師の教育をするような施設になる必要があると思っているのです

 

だから保険での手術は出来るだけ研修の先生方にしてもらっています

 

 

 

患者さんは、鹿嶋が手術するよりも時間がかかるし仕上がりは劣るしとなれば

 

申し訳ないということはありますが

 

当院、全国でもダントツの手術件数があるので

 

研修の先生と言ってもメチャ数やってますので

 

他の施設で手術されるよりは全然良い結果を出せると思います

 

 

 

かつ当院では症例検討会を通じて

 

症例ごとに異なる病状に対して同じような診断で手術するようにしていますので

 

大きく方向を誤るということは少ないはずです

 

 

 

眼形成の普及のためには

 

患者さんたちのご協力が必要だということを

 

分かって頂けたらと思います

 

 

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

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