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生まれつきの眼球突出への減圧術のホームページ作りました(出目修正)

20.07.30

カテゴリ:医院ブログ

生まれつきの眼球突出への減圧術のホームページ作りました(出目修正)

 

https://www.oc-tokyo.com/treatments/bulging-eyes/

 

 

眼窩減圧術はバセドウ病ではない生まれつきの眼球突出に対しても行うことが出来ます

 

 

生まれつき目が飛び出ているように見える眼球突出がある方は

 

目が出ているのではなく目の周りの骨の発育が良くなかったために

 

目が出ているように見えているだけである可能性が高いです。

 

 

 

バセドウ病の検査を行っても異常ではなかった場合に生まれつきの眼球突出という診断になります

 

当院ではバセドウ病の眼球突出の方々を対象に

 

目の奥の脂肪や骨を切除する眼窩減圧術という手術を行っていますが

 

その技術を応用し生まれつきの眼球突出(出目)の方々への手術(出目修正)も行っています

 

 

 

 

ただし生まれつきの眼球突出への手術に健康保険を使うことは出来ませんので

 

残念ながら全額自己負担になってしまいますが

 

目が大きすぎる方は目を小さく控えめに変えると

 

チャーミングな目にすることが出来る可能性が高いです

 

 

 

費用

眼窩減圧(両側・片側)   150万円(税込み・麻酔代込み)

※半額で行えるモニター制度もあります

 

 

HPはこちらから↓

https://www.oc-tokyo.com/treatments/bulging-eyes/

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6

 

 

 

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

予約から診察の流れの動画作りました

20.07.29

カテゴリ:医院ブログ

 

予約から診察の流れの動画作りました

 

 

以前のブログでも度々書いていますが

 

お金を残すことに興味がありません

 

 

高級腕時計や高級外車には微塵の興味も無いので

 

出来るだけ新しいチャレンジに使いたいと思っています

 

 

 

患者さんが来院したいと思った時に診察の流れが分かるように

 

ホームページ用に動画を作成しました

 

 

この動画はホームページに載せてあったものなので

 

見られた方も多いかもしれませんが

 

せっかく作ったので是非一度見てみてくださいね

 

 

来院する前の心の負担が少なくなれば嬉しいです(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

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涙道涙液学会 理事

 

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http://www.oc-tokyo.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6

 

 

 

 

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

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2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

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人生を登山に例えると

20.07.28

カテゴリ:医院ブログ

タイトル”人生を登山に例えると”

 

 

前回の記事を読んでない方は、こちらを読んでから

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12613697198.html

 

 

僕は人生がどのように進んでいくかを

 

登山に例えることがあります

 

 

誰しも登山したことはあると思いますが

 

見えている風景が変わってくるのです

 

 

登山口のあたりの景色は木々が茂っていて周りの風景はほとんど見えません

 

それが山を登るにしたがって

 

草木の高さは低くなり

 

徐々に視界が開けてきます

 

 

 

頂上近くになると山の尾根や街並みなど

 

眼下に見下ろせるようになるのです

 

 

 

頂上まで行けば360度、どこまでも見下ろすことが出来て

 

とても良い景色が見られると思います

 

 

 

ただ、そうやって景色はどんどん良くなりますが

 

登れば登るほど周りに遮るものが無くなっていくのですから

 

どんどん風は強くなっていきます

 

風に負けないだけのオーバーなどの防寒具が必要だったり

 

単純に体力も必要になります

 

風がずっと吹けば体力だけでなく、気力も必要

 

 

 

 

 

 

頂上に近づけば見晴らしは良くて

 

どこまでも見通せる

 

しかし上に登れば登るほど、風圧は強くなっていくのです

 

風圧は物凄く強くなるので

 

それなりの体力や気力、装備を整えておく必要がある

 

 

 

 

これはどんな組織でも一緒だと思うのですが

 

上になればなるほど、その行動はいろいろな人から見られるので

 

より上の立場になればそれだけの責任を伴うことになります

 

 

 

稼ぎたい人、出世したい人はそれを理解しておく必要があると思います

 

 

 

 

人間、なにかのトラブルがあったときに一番つらいのは

 

何時その状態が改善するか見通せない時だと思います

 

 

人生を見通すことが出来て

 

現在自分に起きている状況が飲み込めるなら辛さは半減する

 

 

 

だからもし人生において強い風が吹いてきても

 

自分が上に登っているからこそのことだと思えれば

 

勇気をもって立ち向かうことが出来ると思います

 

 

 

 

 

 

 

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登れる山の高さは、個々人で異なる

20.07.27

カテゴリ:医院ブログ

タイトル”登れる山の高さは、個々人で異なる”

 

 

日本の教育は良くも悪くも平等主義

 

なので、みんなに平等にチャンスがあり

 

みんな同じように人生の階段を上っていけると思っています

 

これは日本人なら誰もが自然に体に染みついている考え方では無いかと思います

 

 

 

 

でも本当にそうなのでしょうか?

 

 

 

いや、そうではありません

 

現実には、個人個人によって登れる山の高さは異なり

 

決して人生は平等ではないのです

 

 

 

それはスポーツ選手を見てもわかりますし

 

料理人を見ても分かります

 

 

野球選手で言えば甲子園を沸かせたあの選手が、プロで通用しない、なんていう事例はザラにあるのです

 

 

料理人だってさまざまです

 

レストランによって味は異なり

 

三ツ星のレストランで修業した人の開いたレストランが一ツ星もとれないのはよくあることなのです

 

 

 

 

上に登れなかったとして、その原因はなんなのでしょうか

 

本当に才能が無かったから

 

ということもあるでしょうけれど

 

 

 

努力が足りなかったり

 

キツイ性格が災いして監督に引き上げてもらえなかった

 

なんてこともあるかもしれません

 

 

 

 

つまりどの人がどの高みまで登れるかというのは運ではなくて

 

まさに自分自身の才能や性格、周囲の応援など

 

本人がどれだけ高く登る能力を備えていたか、によるのです

 

 

 

 

周りにいるいろいろな人をよく眺めればわかるはず

 

 

全ての人が違う個性を持ち

 

違う長所と違う短所を持っています

 

 

一様に見える集団も均一ではないということです

 

 

 

それを分かった上で自分がどこまで登れるのか、登りたいのかを考えましょう。

 

 

 

自分はどこまで登りたいですか??

 

 

 

つづきます!!

 

 

 

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2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

 

 

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

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腹いっぱい食べさせなきゃいけない

20.07.23

カテゴリ:医院ブログ

腹いっぱい食べさせなきゃいけない

 

 

以前からのブログでも書いていますが

 

当院には全国から患者さんが集まるだけでなく

 

勉強したい医師が集まります

 

 

見学という形をとることもあれば

 

研修したい、という形をとることもあります

 

 

診察の時にびっくりされた方もいらっしゃると思いますが

 

ときどき僕の後ろに何人も誰だかわからない人たちがいるのは

 

見学の先生か、研修の先生なのですね

 

 

 

僕の人生の目標は眼形成が世の中に広まって

 

家具のスキマに落ちてしまったような患者さんが

 

救われる世の中になること

 

 

 

それにはしっかりとした診断が出来る医師が必要です

 

それも日本中に必要です

 

何十人、何百人と必要

 

 

 

だから当院にとって医師教育は優先順位が高いのです

 

 

 

オキュロ開院から2年が経過し

 

徐々に認知が広がってきたためか

 

入職希望の医師が増えてきました

 

 

来年までの1年間で

 

産休明けの女医さん含めると

 

なんと就職希望者が、5名います

 

 

仙台で開業し、これからも週1でいらっしゃる目黒先生を含めても

 

今の人数が4名ですから

 

一気に倍以上になる

 

 

 

そうなると問題になるのが研修の機会の喪失です

 

 

 

 

診察も、手術も、どちらも数をこなすと分かってくるものがあります

 

逆に、数をこなさないと、たぶん一流の腕にはなれません

 

 

 

僕の診察の後ろについていたり

 

僕の手術をずっと見ていても

 

 

料理番組をずっと見ているのと同じで

 

腕は上がらないのですね

 

 

 

 

医師が増えるとなると

 

現状の2院だけでは医師が余ってしまい

 

腕をあげるのに必要な機会が得られない

 

 

つまり

 

十分な研修の機会を作ってあげられない

 

お腹いっぱい食べさせられない

 

 

 

だとするとどうしたら良いのか

 

それはクリニックを増やす、もしくは出張先を作る、ということになります

 

 

人口が50万以上の都市であれば

 

眼形成専門のクリニックがあってもやっていけるはず

 

 

 

首都圏で言えば、オキュロを中心として

 

その周囲の都市に少しライトな設備の分院を作る

 

そういったことを考え始めました

 

 

 

首都圏と言っても

 

例えば群馬の草津からオキュロ東京に来るには最低でも3.5時間はかかる

 

房総半島の先端からも同じくらいです

 

 

 

同じ首都圏でも

 

距離的にどうこうよりも

 

時間的にすごくかかってしまう地域は多いのです

 

 

 

そんなに時間がかかるのであれば

 

やはり来院しづらいですよね

 

かなりの量の動機と活動性が必要です

 

 

 

であれば人口の集中している地域に分院を出して

 

より症状の軽い患者さんに早期発見できるように

 

来院しやすくするのも良いなあと思い始めました

 

 

政令指定都市ランキング調べたらこんな感じ

 

# 政令指定都市 人 口
1 神奈川県 横浜市 3,748,781
2 大阪府 大阪市 2,740,202
3 愛知県 名古屋市 2,327,557
4 北海道 札幌市 1,970,057
5 福岡県 福岡市 1,592,657
6 神奈川県 川崎市 1,530,457
7 兵庫県 神戸市 1,522,944
8 京都府 京都市 1,466,264
9 埼玉県 さいたま市 1,307,931
10 広島県 広島市 1,199,359
11 宮城県 仙台市 1,090,263
12 千葉県 千葉市 980,203

 

 

このあたりでまだ眼形成がない地域には

 

分院の余地がありそうだなと思いました

 

 

 

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休診のお知らせ(7/19(日)〜7/27(月))

20.07.15

カテゴリ:ブログ

7/19(日)〜7/27(月)は夏季休暇のため休診させていただきます。

7/28(火)から通常診療になります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

オキュロの納涼会 全てが人生勉強になるように

20.07.13

カテゴリ:医院からのお知らせ

image

オキュロ鹿嶋の納涼会 全てが人生勉強になるように

 

 

 

以前書いたように僕は自分が高額な車や時計などを

 

購入することにまったく興味がありません

 

 

なので出来るだけ患者さんから頂いた収益は社会に戻そうと考えています

 

 

いままでの納涼会の記事にも書いていますが

 

クリニックのオフィシャル飲み会は全て僕の負担でしています

 

 

そういうところに回して、良いサービスを体験してもらいたい

 

良いサービスを体験して、各自がそういうサービスを提供できる人になって欲しい

 

かついろいろな体験をすることで、その後の人生がより良いものになっていくハズ

 

そのように考えています

 

 

 

 

今回の納涼会はウルフギャングステーキハウス丸の内で行いました

http://wolfgangssteakhouse.jp/marunouchi/

 

日本人の中には米国のステーキは硬くて不味い、なんて思っている人もいると思いますが

 

米国式のステーキ、赤身主体で柔らかくて味が濃くて美味しいのですよ

 

 

よろしかったら是非トライしてみてください(*^-^*)

 

 

 

ただ飲み会するのもツマラナイので

 

毎回あたまを捻って、なにかハードルを作るようにしています

 

 

 

今回は、まず服装の縛り

 

サングラス+白のボタンシャツ、としました

 

ボトムと靴は何でもよい

 

 

 

それからレストランの前に

 

屋根なしバス貸切して、東京観光することにしました

https://tour.vipliner.biz/vipview/

 

 

このサイトの中にある、「激走!首都高スリル体験ツアー」

 

というオープントップバスで首都高を走るコースにしました

 

 

 

梅雨なので雨が心配でしたが

 

当日の予報は曇り

 

日焼けも心配だったので、ちょうど良かった、と思いました

 

 

 

で、写真を載せますね

 

 

 

こんな感じの装いです
なんか怪しい宗教団体のようですが、、、、、笑い泣き

 

2階なので、遊園地のアトラクションのように揺れます叫び
首都高のトンネルの天井がこんなに近いびっくり
image
しばらくすると、突然雨が、、、、、、目

 

 

だんだん激しくなります、、、、、首都高走っているので風もすごい
でも雨合羽を配り、屋根を閉めたりはしません笑い泣き
これも経験(爆)グラサン

その時の動画がこちら、、、、、

台風の時の、お天気レポーターの気分wwwww

ヤバイヤバイ、キャーキャー言ってますね~

雨が上がると、風が強いので服はすぐに乾きました

 

バスから降りて、レストランへ

 

 

ウルフギャング丸の内

 

 

ORTの内田君が、みんなに(というか事務スタッフに)イジられています

 

 

ステーキハウスですが、ロブスターもあります

 

とにかくデカい!!

 

看護師の青山君は、スイーツ好き

 

スタッフのお姉さま方

 

よく顔で選んでる、と言われますが、顔で選んでないです爆  笑

 

ただ、生き方が表情や服装や体系に出るので、そこは見ていますウインク

 

 

米国で食べているような雰囲気です

 

楽しそうですね

良かった良かった

 

 

 

楽しく美味しいだけではありませんウインク

 

当院では飲み会のときに必ずプレゼンというシステムがあります

 

これは誰かが必ず自分のことをPowerPointを使って発表するのです

 

 

彼女は

 

ヒルトングアム

ヒルトン東京ベイを経て

銀座の夜の店の黒服という経歴の後に

 

当院に就職したのでした

 

 

そう実は、当院、医療事務経験者を採用しないんです

 

だって人生いろいろあった人の方が面白いじゃん笑い泣き

 

 

業務終了後からのわずかな時間でしたが

 

非日常をたくさん経験できました

 

 

 

また仕事頑張ろう!!!

 

 

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https://youtu.be/kxH9sgrlt0A

東京MXで紹介されました
https://youtu.be/eE2yMVMhW0U

OurAgeに特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/

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オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

20.07.10

カテゴリ:医院ブログ

オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

 

 

前回からのつづき

 

前回のブログはこちら

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12609186790.html

 

 

 

 

 

もう1つの考えるべきこと

 

それは前回書いたこととも重複するのですが

 

患者さんにある程度の不利益を被ってもらう必要があるということです

 

 

 

前回書いた通り、初心者はどうやってもスムーズに手術が終わりません

 

机上の勉強と実戦は大きく異なる

 

 

 

僕の手術を見学したからと言って

 

それですぐ手術できるようになるかと言えば

 

絶対にすぐに同じようには出来ないのです

 

 

 

切らなくて良いところを切り

 

焼かなくて良いところを焼き

 

締め過ぎてはいけないところを締め過ぎる

 

 

そういうことを繰り返して良い外科医になっていきます

 

僕も未熟な時があって、現在がある

 

それと同様に、未熟な医師も経験を積んでベテランの医師にならなければなりません

 

 

 

だから患者さんには申し訳ないのだけれども

 

エラーをさせてあげる必要があるのです

 

 

 

 

 

そこで問題です

 

大学病院と個人医院、どちらの医療レベルが高いと思いますか?

 

一般的に言えば、大学病院の医療レベルが高そうですよね

 

 

でもそれは間違っているのです

 

なぜなら大学病院は教育機関だから

 

研修医や若手医師が腕をあげる場なのです

 

エラーがあっても、上級医師がなんとかリカバリーしてくれるところなのです

 

 

 

そうして腕をあげた上級医師が開業して個人医院をやるのですから

 

個人医院の方が、腕が良いに決まっているのです

 

1つのものに限れば個人医院の方が技術は高いのです

 

 

 

大学病院の良いところはオールマイティになんでも出来るところ

 

飲食店で言えば、ホテルのようにいろいろなレストランが揃っているのです

 

 

 

ただ眼形成に関しては全国のほとんどの大学病院には眼形成を教える医師がいませんから

 

眼形成については当院がその役割、つまり大学病院のような教育を担わなければいけないと思っています

 

 

 

 

次世代の医師の教育をするような施設になる必要があると思っているのです

 

だから保険での手術は出来るだけ研修の先生方にしてもらっています

 

 

 

患者さんは、鹿嶋が手術するよりも時間がかかるし仕上がりは劣るしとなれば

 

申し訳ないということはありますが

 

当院、全国でもダントツの手術件数があるので

 

研修の先生と言ってもメチャ数やってますので

 

他の施設で手術されるよりは全然良い結果を出せると思います

 

 

 

かつ当院では症例検討会を通じて

 

症例ごとに異なる病状に対して同じような診断で手術するようにしていますので

 

大きく方向を誤るということは少ないはずです

 

 

 

眼形成の普及のためには

 

患者さんたちのご協力が必要だということを

 

分かって頂けたらと思います

 

 

 

 

 

 

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オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

20.07.10

カテゴリ:医院ブログ

オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動②

 

 

前回からのつづき

 

前回のブログはこちら

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12609186790.html

 

 

 

 

 

もう1つの考えるべきこと

 

それは前回書いたこととも重複するのですが

 

患者さんにある程度の不利益を被ってもらう必要があるということです

 

 

 

前回書いた通り、初心者はどうやってもスムーズに手術が終わりません

 

机上の勉強と実戦は大きく異なる

 

 

 

僕の手術を見学したからと言って

 

それですぐ手術できるようになるかと言えば

 

絶対にすぐに同じようには出来ないのです

 

 

 

切らなくて良いところを切り

 

焼かなくて良いところを焼き

 

締め過ぎてはいけないところを締め過ぎる

 

 

そういうことを繰り返して良い外科医になっていきます

 

僕も未熟な時があって、現在がある

 

それと同様に、未熟な医師も経験を積んでベテランの医師にならなければなりません

 

 

 

だから患者さんには申し訳ないのだけれども

 

エラーをさせてあげる必要があるのです

 

 

 

 

 

そこで問題です

 

大学病院と個人医院、どちらの医療レベルが高いと思いますか?

 

一般的に言えば、大学病院の医療レベルが高そうですよね

 

 

でもそれは間違っているのです

 

なぜなら大学病院は教育機関だから

 

研修医や若手医師が腕をあげる場なのです

 

エラーがあっても、上級医師がなんとかリカバリーしてくれるところなのです

 

 

 

そうして腕をあげた上級医師が開業して個人医院をやるのですから

 

個人医院の方が、腕が良いに決まっているのです

 

1つのものに限れば個人医院の方が技術は高いのです

 

 

 

大学病院の良いところはオールマイティになんでも出来るところ

 

飲食店で言えば、ホテルのようにいろいろなレストランが揃っているのです

 

 

 

ただ眼形成に関しては全国のほとんどの大学病院には眼形成を教える医師がいませんから

 

眼形成については当院がその役割、つまり大学病院のような教育を担わなければいけないと思っています

 

 

 

 

次世代の医師の教育をするような施設になる必要があると思っているのです

 

だから保険での手術は出来るだけ研修の先生方にしてもらっています

 

 

 

患者さんは、鹿嶋が手術するよりも時間がかかるし仕上がりは劣るしとなれば

 

申し訳ないということはありますが

 

当院、全国でもダントツの手術件数があるので

 

研修の先生と言ってもメチャ数やってますので

 

他の施設で手術されるよりは全然良い結果を出せると思います

 

 

 

かつ当院では症例検討会を通じて

 

症例ごとに異なる病状に対して同じような診断で手術するようにしていますので

 

大きく方向を誤るということは少ないはずです

 

 

 

眼形成の普及のためには

 

患者さんたちのご協力が必要だということを

 

分かって頂けたらと思います

 

 

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

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オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動

20.07.08

カテゴリ:医院ブログ

オキュロ鹿嶋の眼形成啓蒙活動

 

 

 

以前のブログでも書きましたが

 

僕の人生の目標は

 

米国のように眼形成がしっかりした分野として認められ

 

バセドウ病眼症への手術や眼窩骨折などの手術

 

眼科医が行う美容外科手術が

 

一般的になるようにすることです

 

 

 

なんでこういうことをわざわざ言わなきゃいけないかと言えば

 

全国に眼形成がまともに出来る医師がほとんどいないから

 

 

いるんだったら、言う必要がありません

 

 

 

 

 

出来る医師がいないのであれば、誰も教えられないので

 

教えてもらう若手医師も知らない

 

 

若手医師が中堅になっても大御所医師になっても

 

知らないからさらに若手にも教えられない

 

 

 

そういう負のループが何十年も繰り返され

 

全国各地で眼形成難民が発生している

 

 

その状況をどうにかしたいと思っているのです

 

その活動の一環として

 

全国の眼科医の研修を受け入れています

 

 

 

その時に考えなければいけないことが2つあります

 

 

1つ目は、研修する医師をどのように扱うか、です

 

具体的には、お給料を払うのか、手術を執刀させるのかという2点に集約されます

 

 

 

ここで医師というものの実態をぶっちゃける必要があります

 

研修医の給与は安いとか、無給医師、なんて言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

実は若い時の給与はメチャ安いのが医師という職業

 

僕が医師になった20年くらい前は

 

都内私立大学の研修医は月給3万とかでした

(いろいろ問題になっていまは違いますが)

 

 

当直のバイトに行くと、そこそこの給料(1回3-5万くらい)がもらえるので

 

週に1度、そういうバイトに行くことで何とか食いつないでいくのです

 

この辺は「ブラックジャックによろしく」という漫画に書いてあります(無料で読めます)

https://www.sukima.me/book/title/blackjackniyoroshiku/

 

 

 

眼科医は救急当直出来ないので

 

僕の場合はコンタクト処方のバイトなんかですね(医局には内緒で行く)

 

 

 

若い頃はそうやって食いつなぐのが医師の世界

 

大学などの研修施設では、看護師や事務などの人件費に取られて

 

医師に払う予算がありませんから

 

若手はほぼ無給というのが実態

 

 

 

さらに誰しもがそうだと思いますが

 

新しい職業についた当初はド素人ですよね?

 

 

 

医師も同様です

 

国家試験はあるので、人体については勉強しています

 

 

ですが、まったく実戦となると違うのです

 

 

例えるなら料理の本読んで、作り方を知っているのと

 

実際に作るのとの違い

 

 

例えるなら戦争ゲームするのと

 

実際の戦争に参加するの、くらい違います

(実際の戦争を知りませんが、なんとなく伝わると思います)

 

 

 

だから医師になってからの勉強がすごく、本当にものすごく大事なのです

 

 

ですが全国の眼形成がそんな焼け野原状態

 

なんとか全国で拠点になる施設を作りたいと思っても

 

誰かが教わりに来ないといけません

 

 

 

例えば仙台の目黒先生

 

東京や前橋への往復は1回3万円もかかります

 

さらに前泊するとなればホテル代も

 

週に2回とすると、交通宿泊費だけで週に10万円ちかくかかる

 

 

 

河村先生も当初、神戸から通勤していましたので

 

往復1回4万円+宿泊費

 

 

ではこういう負担を勉強したい医師にさせるとなるとどうなるか

 

 

 

簡単に言えば、続かないのです

 

週に2回来るとなれば、自分の仕事を削っていますから収入が減っています

 

 

収入が減った上に交通宿泊費を週10万出す

 

それは持続可能なことではないのです

 

 

 

だから当院では医師として最低限の日給(そこそこあります)に加えて

 

交通宿泊費も負担してあげています

 

そうすれば持続可能で勉強しつづけることが出来る

 

 

患者さんには沢山来院していただいて

 

預かったお金はそうやって次世代につないで行きたいと思っています

(繰り返しますが目黒先生は同世代です)

 

 

 

たぶん目黒先生が開業して患者さんが集まると

 

仙台の若手医師の誰かが眼形成やりたいなと思うと思います

 

そうやって徐々に眼形成の裾野が広がっていく

 

それが僕の本望なのです

 

 

 

 

でも言うのは簡単ですが実際には難しいことで

 

つまり先述の通り当初は使い物になりませんから

 

1から教えないといけない

 

 

 

つまり教えることに労力とお給料を取られるし、

結果も伴わないのでクリニックにとってはむしろマイナス

 

マイナスなことにお金を使うのって、なかなか勇気と覚悟が必要なんですよ(本当に!)

 

 

 

少なくとも半年くらいは目が離せないので

 

マイナスがマイナスのまま続きます

 

 

 

でも大きな目標が、全国の眼形成のレベルの底上げなので

 

その大きな目標に向かって進んで行きたいと思っていますし

 

そういうことにお金を使っていきたいと思っています

 

 

 

全国の患者さん!!!

来院お待ちしています!!!!(涙)

 

 

 

 

つづきます

 

 

 

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